バードウォッチングを始めよう!
 
5.マナーを守ろう
 バードウォッチング初心者が何を偉そうにと言われるかも知れませんが、バードウォッチングのマナーについて少し考えて見たいと思います。バードウォッチングをしていて、実際に不愉快な思いをした事もあります。バードウォッチングだからという事ではありません、最低限守るべきマナーが守られていない事が残念です。大抵の方々はマナーを守りバードウォッチングを楽しんでおられると思いますが、マナーを守れない方々がいる事も事実です。マナーを守り楽しくバードウォッチングをしていきたいと思います。
 
(1)先に観察している人の迷惑にならないように
 野鳥がいるからと言って、軽率に近づく事はやめましょう。どこで誰が野鳥を観察しているか分かりません。先に観察している人がいて、もし野鳥を逃がしてしまったらどうでしょう。先に入って待っていた人は不愉快に思うでしょう。
 
 
(2)バードウォッチングの楽しみ方は様々です
 バードウォッチングの楽しみ方には色々あると思います。双眼鏡や望遠鏡で野鳥を見て楽しむ、管理人のように写真を撮って楽しむ、野鳥のさえずりを聞いて楽しむ、野鳥の声を録音して楽しむなどなど、色々な楽しみ方の人が同じフィールドでバードウォッチングを楽しんでいます。声を掛ける場合や近づく場合は、バードウォッチングを楽しんでいる人が、どのような楽しみ方をしているか確認してから近づくようにしましょう。
 
 
(3)自然を大切に、野鳥にもやさしく
 観察しにくいからと言って、枝を折るなど自然を壊すような行為は絶対にやめましょう。また子育て中の野鳥やタマゴを抱いている野鳥がいたら無用に近づいてストレスを与えないようにしましょう。少しでも近くで綺麗に野鳥の写真を撮りたいと考えるのは、野鳥撮影を楽しんでいる人の共通の欲望でしょう。管理人も少しでも近くに寄って綺麗に撮りたいといつも考えています。でも時と場合によって野鳥に大変ストレスを掛けている事も忘れてはいけませんね。
 
 
(4)他の人の邪魔にならないように
 たまに見かけるのですが、歩道に三脚を立てて我が物顔で写真を撮っている人がいます。道行く人の邪魔になるし、写真撮ってる姿を見ると気をつかってカメラの前は歩けないですよね。フィールドはバードウォッチングをしている人だけではありません、他の人の迷惑にならないように心がけましょう。
 
 
ルールを守って楽しくバードウォッチングをしましょう!
 
 
 
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