尼崎探鳥記
2008年10月12日(日) 晴れ
 
シギ・チドリの渡りも終わろうとしています。それを確かめるために埋立地に行ってきました。先週は雨で行けなかったので、2週間ぶりとなりますが、さてさてシギチは居るのでしょうか。着いて早々アオアシシギの鳴き声が聞こえました。全然居ないことはなさそうです。一通り見て回ったところ、アオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、オバシギ、トウネン、イソシギ、シロチドリ、コチドリが確認出来ましたがアオアシシギ以外は数は少なくなっています。そろそろシギチ観察も終りのようですね。
 

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コアオアシシギ、アオアシシギ(チドリ目シギ科)
コアオアシシギとアオアシシギの違いが良く分かる写真が撮れました。
右を向いているのがコアオアシシギです。
アオアシシギに比べ一回り小さく、クチバシが細くて真っすぐです。
脚の色も違うのが分かるでしょうか。
並んでくれると良く分かりますが、単独でいると見分けるのが難しいです。
アオアシシギ(チドリ目シギ科)
シギの中では警戒心が強い方だと思います。
人間の姿が少しでも見えると、ピッピッピッと鳴きながら
飛んで行ってしまいます。
でもカメラえを構えじっとしていると、直ぐ近くまで寄ってくる
不思議なヤツです。
コアオアシシギ、アオアシシギ(チドリ目シギ科)
何かに驚いて飛立ったところです。
先頭下側はコアオアシシギでしょう。
オバシギ(チドリ目シギ科)
今年、オバシギはずっと居ました。
同じ固体かどうか分かりませんけどね。
オバシギ(チドリ目シギ科)
何かに怯えています。
中腰になり警戒中。
オバシギ(チドリ目シギ科)
最後は完全に伏せてしまいました。
この後飛立ちました。
何回かハヤブサが現れたので、
警戒していたのかも知れません。
アカアシシギ(幼鳥)(チドリ目シギ科)
2週間前にいた2羽のアカアシシギの片方かどうか
分かりませんが、今日は1羽だけでした。
ミサゴ(タカ目タカ科)
この場所では必ずと言っていいほど、ミサゴに出会います。
今日も獲物を求めて上空を旋回していました。

 
 
 
 

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