ホウロクシギ (焙烙鷸/Far Eastern Curlew) 【チドリ目シギ科】
【全長】 全長 62cm  翼開長 100cm
【特徴】 極端に長くて下に湾曲したクチバシ。全身が淡めの褐色で黒の軸班や縦班、横班がある。体形はダイシャクシギと変わらないが、全体に褐色味が強く、腹や下尾筒も白くない。また飛翔時の下背や腰、上尾筒も同色で、翼の下面も同じように褐色の地に黒班を持つ。雌雄同色。
【時期】 旅鳥
【鳴声】 ホーイーン ホーイ
 
 旅鳥として全国各地に飛来するが、近年は減少傾向。まれに越冬するものも居る。生息環境はダイシャクシギとほぼ同じで、混群をつくることも多い。習性も似ており、ゆっくりした羽ばたきで飛び、旋回しながら降りる。また大股でゆっくり歩きカニなどを捕えるが、その際、カニの足をくわえて振り回し、足をもいで胴体だけ食べる。繁殖地は北東アジアに限られている。(野鳥観察図鑑 成美堂出版より)
 
☆ひとりごと☆
長いクチバシが素敵です。でも普段は邪魔だろうな・・・
 

  

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