コウノトリ(鸛/Ciconia ciconia)  【コウノトリ目コウノトリ科】
【全長】 約112cm  翼開長:約193cm
【特徴】 白い体に黒い風切、太くて長いくちばしは黒く、脚は淡紅色
【時期】 冬鳥
【鳴声】 ほとんど鳴かない。
 
江戸時代には全国各地で生息していたが、狩猟や開発のため急速に減少。1971年、兵庫県に残った最後の1羽が飼育カ下におかれ、日本では野生種が絶滅した。現在では大陸から冬鳥としてごくまれに飛来するにすぎない。水田や湖沼、大きな川のある湿地や干潟などにすみ、主にドジョウやコイなどの魚、または両生類や小型哺乳類などを捕食する。高木の樹上に小枝を積み重ね、枯草や土などを用いて大きな皿型の巣を作る。(野鳥観察図鑑 成美堂出版より)
 
☆ひとりごと☆
兵庫県コウノトリの郷公園で野生復帰に向けて繁殖活動をしています。とても良い事だと思いますが、人間が絶滅に追い込んだのに、人間の手で野生復帰させようとしている事を考えると、複雑な心境になります。
 

 
 

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