クイナ(水鶏) 【ツル目クイナ科】
【全長】 約29cm 翼開長:約39cm
【特徴】 頭上から体の上面はオリーブ褐色で黒い縦班があり、顔から胸は青灰色。くちばしは長い。すばやく走り、飛ぶことはまれ。雌雄同色。
【時期】 漂鳥
【鳴声】 キュッキュッキュッ
主に北海道から本州北部で繁殖し、秋に暖地へ移動して越冬する。警戒心が強く、湿地の草むらにすみ容易に姿を見せない。水田やアシ原などの水辺の茂みを、歩いたりして昆虫、小魚、草の実を採食する。湖沼や河川の湿った草むらに、枯れたアシや草で皿形の巣をつくる。雛は黒い綿羽に覆われ、孵化後すぐに親について歩く。敵が近づくと足早に走って草陰に隠れる事が多い。普通は単独で生活している。繁殖地でも越冬地でも縄張りを持ち、ほかの固体が侵入すると頭を下げて翼を半開きにして追い払う。(野鳥観察図鑑 成美堂出版より)
 
☆ひとりごと☆
警戒心が強くていつも「声はすれども姿が見えず」状態です。
 
 

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