モズ(百舌) 【スズメ目モズ科】 | |
【全長】 | 約20cm 翼開長:約27cm |
【特徴】 | 頭が大きく、尾が長い姿が特徴。雌雄は過眼線の色や胸のしま模様、翼の反転などで区別できる。雄は過眼線は黒く、背と尾は灰色。 |
【時期】 | 留鳥(暖地) 夏鳥(寒地) |
【鳴声】 | キィーキチキチ(秋の高鳴き) ほかの鳥の声をまねることがある。 |
北海道から九州の明るい林や人里に生息する留鳥。寒地で繁殖したものは暖地へ移動して越冬する。繁殖期はつがいで縄張りをもつが秋から冬は雌雄とも1羽ずつ縄張りをもち、木や電線などの目立つところで尾を振りながら高鳴きをして縄張りを宣言する。肉食性で獲物を木の枝やトゲに刺しておく習性があり、モズの「はやにえ」と呼ばれる。時には小鳥などを襲うこともあり小さな猛禽と呼ばれる。冬には木の実なども食べる。 (野鳥観察図鑑 成美堂出版より) |
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☆ひとりごと☆ | |
秋になると家の近所でも秋の高鳴きが聞こえてきます。小さな体からあんなに大きな声がでるんですね。 | |