ツリスガラ (吊巣雀/Penduline Tit) 【スズメ目ツリスガラ科】
【全長】 全長 11cm  翼開長 17cm
【特徴】 雄は灰色の頭上と白い眉班、黒く幅広い過眼線、雌は頭上も過眼線も褐色。スズメより小さく、クチバシは短くて先が尖る。背は赤褐色、頬は白く、腹面はややオレンジ色を帯び、雄ののどは白いが雌は褐色味ガある。
【時期】 冬鳥
【鳴声】 ツィーン ツィーン
 
 本州から九州の、川や湖沼、干拓地などのアシ原に飛来する冬鳥。分布域が東に広がってきており、以前はまれであったが近年は観察例が増え、東北地方まで見られる。川原や湖沼べり、干拓地のアシ原に群で見られる事が多い。垂直に立ったアシの茎にとまる事ができ、体の割に頑丈なくちばしで葉鞘をはがして越冬中の昆虫類を食べるほか、植物質もついばむ。樹木の枝先に袋状の巣を吊り下げるのでこの名がある。(野鳥観察図鑑 成美堂出版より)
 
☆ひとりごと☆
撮り難といったらありゃしない。
 

  

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