ツクシガモ (筑紫鴨/Common Shelduck) 【カモ目カモ科】 | |
【全長】 | 全長 63cm、翼開長 111cm |
【特徴】 | 頭部から首が緑色光沢のある黒。白い体には暗緑色と黒と栗色の帯や線がある。クチバシは赤い。雌雄の色彩の違いは無いが、雌は全体に色が鈍く、クチバシ基部に白い線がある。雄のクチバシ基部にふくらみがあり、繁殖期にはさらに大きなコブ状になる。 |
【時期】 | 冬鳥 |
【鳴声】 | アッツ アッツ |
冬鳥として九州の有明海沿岸や周防灘沿いに飛来する。近年は減少しており、他の地方ではまれ。干潟で生活し、時に水田にも現れる。水深の浅い泥地を歩きながら、水面をついばんだり底の泥をあさったりして貝類や甲殻類、小魚などを食べる。ツクシガモ類はカモ類より大きく、ガン類よりは小型、習性はむしろガン類に似る。EN:絶滅危惧TB類 (野鳥観察図鑑 成美堂出版より) |
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☆ひとりごと☆ | |
地球温暖化の影響か、関西にも多くやって来るようになりました。 | |