尼崎探鳥記
2008年5月3日(土) 晴れ
今日は久しぶりに一日中鳥見してきました。午前中は山で夏鳥観察、午後は浜甲子園でシギチ観察、ついでに尼崎でもシギチ観察です。まず山の様子ですが、今日はコルリが良く鳴いていました、その上この時期には珍しいコマドリまで鳴いていました。一時、左でコルリ、右でコマドリが鳴き比べをしています、こんなに贅沢な鳴き比べを聞けて満足でした。姿が見れればなお良かったのですが・・・。夏鳥の美しい囀りを堪能して、午後からはシギチ観察です。浜甲子園の様子ですが、ここでは定番のチュウシャクシギやダイゼン、キアシシギなど沢山のシギチが飛来していました。鳴尾川河口付近では結構近くで見れるのでオススメです。最後は尼崎の様子です。今日は行く予定をしていなかったのですが、気になったので少しだけ覗いて見ることにしたんです。これが大正解! 何時もお会いするバーダーさんにオオメダイチドリがいると教えて頂きました。しかもギャラリーはそのバーダーさんと二人だけです。昨秋も来ていたのですが、その時は見れなかったので珍しいオオメダイチドリを存分に撮影出来て良かった。(^^)v しかしこの場所は何が来るか本当に楽しみなところです。

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オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
な、なんと!
珍鳥のオオメダイチドリがいました。
この場所はほんとうに珍しいのが来ますね。(^^)v
オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
シギチに詳しい方に聞くと、単独だと。メダイチドリと
識別する事は難しいそうです。
確かに単独で居ると分かりませんよね。
オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
と言うことでメダイチドリと並んで頂きました。(笑)
左がオオメダイチドリ、右がメダイチドリです。
並ぶと一目瞭然ですね。
メダイチドリより大きくて、クチバシが長い事が分かります
それから脚が長くて黄色味を帯びています。
オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
今度は奥がオオメダイチドリ、手前がメダイチドリです。
体の大きさ、クチバシの長さの違いが良く分かります。
オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
もう一つの識別ポイントは、喉と白色部との境界に黒線
が無いのが特徴です。
オオメダイチドリ(チドリ目チドリ科)
体操中のオオメダイチドリです。(笑)
ムナグロ(チドリ目チドリ科)
ムナグロの夏羽がいました。
ダイゼンと良く似た格好をしていますが、黄色味を
帯びているのが特徴です。
ムナグロ(チドリ目チドリ科)
顔の黒い鳥は目が出ないので、撮影は難しいですね。
キアシシギ(チドリ目シギ科)
最近増えてきたシギです。
浜甲子園などでも良く見かける種類です。
アオアシシギ(チドリ目シギ科)
アオアシシギも夏羽に換羽してきましたね。
アオアシシギ(チドリ目シギ科)
飛翔姿が偶然撮れました。
カッコイイですね。
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