尼崎探鳥記
2008年11月2日(日) 晴れ
 
今日は久しぶりに尼崎の埋立地に行ってきました。シギ・チドリの渡りはほぼ終わっているのですが、先週セイタカシギがきていたようなので、行って見ることにしました。Fieldに着いて一通り見て回ったのですが、セイタカシギは見つかりませんでした。もう抜けてしまったのかと諦めて、ジョウビタキやイソヒヨドリなんかを撮って暇つぶした後、もう一度池の方を見てみると、赤く長い脚の鳥が飛んできました。セイタカシギの登場です。今週も居てくれたようで来た甲斐がありました。その他のシギチはアオアシシギ、ハマシギ、トウネンが居た程度で、これからはカモのシーズンですね。
 

☆画像をクリックすると大きな画像をご覧になれます☆
セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科)
今年2回目の飛来です。
昔は珍しい鳥だったようですが、今は全国各地で見られ
一部繁殖している地域もあるようです。
でもここには年に数回しか現れないので、私にとっては珍しい
鳥さんです。
セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科)
脚が長いので、他のシギが入れないような
深い所でも入って行ってエサをとります。
でも深い場所のエサをどうやって探すのか
何時も不思議に思ってしまいます。。
セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科)
一本足で休憩中、突然強風が吹いてきました。
ふいをつかれたセイタカくんは、おっとっとっとと、
倒れそうになっていました。
脚が長すぎて不安定なのかな?
アオアシシギ(チドリ目シギ科)
今年もここで越冬するのか、数羽まだ残っています。
ジョウビタキ♀(スズメ目ツグミ科)
沢山のジョウビタキが来ています。
まだ渡って来たばかりなのか、縄張り争いで忙しそうでした。
追いかけあいをした後、草の上に留まって、大きな声で縄張り
宣言をしています。
ジョウビタキ♀(スズメ目ツグミ科)
他のメスが縄張り宣言すると、こちらのオジョウ様も
負けずに大きな声で縄張り宣言していました。
おっと口の中、見えてますよ。(^^)
イソヒヨドリ♂(スズメ目ツグミ科)
普通のヒヨドリはピィー、ピィーとうるさくて、
バーダーの嫌われものですが、イソヒヨドリは
とっても綺麗な美声の持つ主で、今日も自慢の
美声を聞かせてくれました。
イソヒヨドリ♀(スズメ目ツグミ科)
上のオスとペアなのか、一緒に行動しているようです。
カモの渡り
ジョウビタキを撮っている時、上空を見上げると
カモの大群が渡って行きました。
このような大群が、5回ほど渡って行ったのには驚きました。
どこまで行くのかな。
カモ類
この場所も、ずいぶんとカモが増えてきました。

 
 
 
 

inserted by FC2 system