明石公園探鳥記
2009年2月8日(日) 晴れ
 
 プチ遠征第二弾です。今日は遅ればせながら明石公園にオジロビタキを見に行ってきました。ここのオジロビタキ情報は、第一発見者の意向で新聞記事が出るまでの間、ネットでの公開が規制されていました。ネット規制されている時からオジロビタキが来ているとの情報は、甲山でよくお会いする方から聞いていたのですが、見に行けず半ば諦めかけていたんです。ところが昨日オオマシコの場所でご一緒した方からまだ居るよと教えてもらったので、帰りに寄っていこうかとも考えたのですが、遅くなったので明日出直すことにしました。当日公園の駐車場に着くと車が一台もありません。なんだか嫌な予感!でもせっかく来たし、ある程度出てくる場所も聞いていたので、とりあえず探してみる事にしました。でも聞いていた場所辺りをウロウロしても居ないし、カメラを構えている人も見かけません。そうこうしているとカメラを担いだ人がやってきました。これはオジロくんを撮りにきたんだろうと思って聞いてみると、広場の横の桜の木にやって来ると教えて頂きました。カメラをセットしていると、居た居たと声が聞こえてきたので行ってみると、まさしくオジロくんが枝にとまっていました。その後オジロくんはお気に入りの木を回って周りを取り囲むギャラリーのすぐ近くにまで来て大サービスしてくれます。こんなに愛想良くて、間近で見れるとは思っても見ませんでした。もうやって来て1ヶ月以上経つのに20人以上は見に来ていました。さすが人気者ですね。
 ところで話は変わりますが、何処にでもいるマナーを守らないオヤジがここにも居ました。ギャラリーがオジロくんがよく留まる木を狙って離れた場所から写真を撮っているのに、オヤジは何とその桜の木の真下に行って写真を撮ろうとするじゃないですか。いくら愛想のいいオジロくんでもそんなに近くに居ると留まってくれなくなるので文句を言いに行きました。そしたらそのオヤジはブスッとして何も言わずに皆のいる所から離れて写真を撮り出しました。愛想がいいオジロくんはそんなオヤジの直ぐ近くの木に留まってポーズをとっています。でもそのオヤジ、またしてもよく留まる木の下に居るもんだから近すぎて撮れなかったようです。隣で一緒に見ていた人と何考えてんだろうと苦笑いしていました。この人、鳥撮ったこと無いんでしょうね。
 

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オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科)
なかなかお目に掛かれない珍しいオジロビタキ、それも
オスのオジロビタキがこんなに近くで見れるとはビックリしました。
ここにやって来てもう1ヶ月以上になるので、かなり人馴れしているようです。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科)
じっとして待っていると、本当に直ぐ近くに留まってくれます。
あまりに近すぎて、ピントが合わない事もありました。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科)
お気に入りの木があってそこで待っていると、
広場を一回りして必ず戻ってきてくれます。
向こうにいっちゃったからと言って追いかける
のは止めましょう。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
かわいいですね。
定番の尻上げポーズです。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
定番ポーズを真横から。 
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
後ろ姿もいい感じです。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
反対向きの後ろ姿です。 
もう少し尾っぽを上げて欲しかったな。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
喉の橙色が綺麗ですね。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
地面に降りたオジロくん。
落ちていた木の枝に乗ったのはいいのですが・・・
          ↓↓↓
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科)
おっとと!
木の枝が転がってひっくり返りそうになりました。(笑)
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科)
大勢いるギャラリーの前までやって来て、今日もボクを
見にいっぱい来てるねって言ってるようでした。
ジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
飛び上がった瞬間!
惜しいSS1/1000でも止まりませんでした。
オジロビタキ♂(スズメ目ヒタキ科) 
ギャラリーに大サービスしたオジロくん、
お腹がへったんでしょう、虫を捕まえて
美味しそうに食べていました。
でも見ている虫嫌いの私は・・・

 
 
 
 

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